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第十回 じる様のうんちく…(その1)

2007 / 4/ 23 UP!

 
Jill's Roomにおこしの皆様、いつもありがとうございます。
ここにJill'sファンの為の雑学講座をはじめます。
不定期にうんちく言いますが許してちょー。

まずは・・・・・・・・・

★★ハモンド・オルガン(Hammond Organ)とは?


1934年にアメリカのローレンスハモンドっていうおっちゃんが開発した鍵盤楽器で当初の目標が、
「安くお手軽にパイプオルガンの音を出せればいいなっ!」…
ということだったんで、パイプオルガンを購入できない小さな教会でパイプオルガンの代わりに使われていました。

しか〜し 1950年代からジャズを初めとする ポピュラーミュージックでも盛んに使われるようになりました。
(ジミースミスがやっぱり一番有名かな?)

1960年代に入るとロックでも使われ始め、1970年前後にはELPやDeep Purple,
(Led Zeppelinも)Pink FloidやYesといったハモンドオルガンをフューチャーした世界的にBIGなロックバンドが出現しました。

日本でも『太陽にほえろ』のテーマ音楽や俺しか知らないかもしれないけどTVアニメ『デビルマン』のエンディングテーマ曲でも使用されてハモンド・オルガンの名前を知らなくても、音を聞いたことのある人は意外と多いんじゃないかな?

日本のロックバンドも「フラワートラベリングバンド」や「カルメンマキ&OZ」,沖縄の「紫」とかハモンド目立ちまくりで当時俺は良く聴いてましたね。

ハモンドオルガンは 同じオルガンという名前がついているけど幼稚園にあったオルガンとは違います。

幼稚園にあった(当時、俺んちにもあった)オルガンは、リードという発音(音を生み出す)部分に空気を送って音を出しています。足踏みペダルを踏むことによって風を起こして空気を送ってたわけですね。アコーデオンも同じ原理で音を出します。

ハモンドオルガンが使用している 音源は、トーンホイールと呼ばれるもので電気的なものでした。
トーンホイールとは、鉄製の歯車(ホイール)、磁石、コイルから構成され、鉄製の歯車をモータで回転させます。この歯車に刻まれたぎざぎざを、固定されたコイルで拾って波形を作り、音源としています。B-3では、91個の歯車を使用しています。
原理的には電磁誘導といい、なんとエレキギターのピックアップと同じ仕組みなんだよぉ。

★B-3

その上9本で構成されるドローバーという波形合成装置を持ち、左から16' (16フィート)・5-1/3' ・8' ・4' ・2-2/3' ・2' ・1-3/5' ・1-1/3' ・1' となっているんだけど
このうち8' は「基音」と呼ばれ、この音を中心にドローバーを調整して音色を作り上げていくのです。

ペダル鍵盤は16' と8' の2本で音色を作るのですが5-1/3' のドローバーだけ16' の右隣にあって、これは8' ではなく16' の整数次倍音(基音の整数倍の高さの音)であるためなんですね〜。

★ドローバー

日本にも「 エレクトーン」という大雑把に言えば同じような電子オルガンがありますが、発音の仕組みは全然違います。

2段の鍵盤で、足鍵盤も持っているので、形状は似てるけど音と 構造はまったくの別の鍵盤楽器なのです。
ちなみに「エレクトーン」は、YAMAHAの登録商標となってるので、ヤマハのエレクトーン以外は本当はエレクトーンと呼べないのです。
テクニクスの「テクニトーン」とかカワイの「ドリマトーン」とか固有の商品名をちゃんと言わないといけない訳ですね(笑)

ハモンドオルガンの代表選手は言わずと知れた『Bー3』、
あと中身は同じだけど形状が違う『C−3』。
J.ロードやK.エマーソンが使っていてロックなみんなにはこっちがお馴染みかな??

俺もスペースさえ許せばあこがれのB−3やC−3を購入してステージに並べてナイフ刺したり倒したり傾けたりして
とことん大暴れしたいもんです。

んじゃ またねー

 

★C-3


 


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